とあるプロダーツプレイヤーの徒然日記

とあるプロダーツプレイヤーが徒然なるままによしなし事をそこはかとなく書きつくろいます

2年目エンジニアのWebゲームとWebサービスの働き方比較

概要

2年目エンジニアが、WebゲームとWebサービスでの働き方を比較してまとめてみました。

大企業と中・小企業(ユーザの多い・少ないサービス)や、プロダクト文化の差も中にはあるので、 一概にWebゲームとWebサービスの違いではない点もあるかもしれませんが、自分なりに勉強になったので書きつくろいました。

軽く経歴紹介

  • 2014年4月 新卒としてグリーに入社
    • 2014年6月よりwebゲーム開発に携わる
      • 最初はgetとpostベースの「ザ・Webゲーム」のようなコンテンツを開発(運営)していた
      • 2014年9月より、ajaxベースをふんだんに使った近代的なwebゲームを開発(運営)していた
      • 同時に新規なコンテンツも開発していた(データのスキーマ設計から)
  • 2015年7月 転職して株式会社メドレーに入社

比較

あくまでエンジニア視点で比較をしてみる。 なにか質問があればコメントしていただければ、更新しますm( )m

Webゲーム Webサービス
トラフィック ユーザ数の割に多い 少ない
プロダクトのエンジニア率 多い(CSが別チームというのもあった) 少ない(営業やCSが一丸となって働くから)
チーム内ユニット イベント毎に分かれていた イベントがないから、小ユニットはない
リリースタイミング イベント運用なので、イベントによって決まっている 基本的にない。開発完了したものから順次リリース
リリース時間帯 イベント等はユーザが多い時間帯(基本的に昼間)に行う 大きめのリリースはユーザが少ない深夜に行う
開発の忙しさ イベント運用のため、イベントがリリースされ始まるとしばらく作業が減る(バグ対応・分析・企画期間に入るため) イベント開始等の区切りがないため、基本常に次から次へとあることがあり忙しい
SEO対策の関連の作業 動的な内容が多いので、ない(基本的にいらない気がするが、ゲームによる?) htmlタグや、title等のメタタグも考慮して作る必要がある
外部のAPI使用に関して 基本的にゲームの機能は、ゲーム内で閉じている Google MapのAPI等外部APIを使うことが多い
ノリ どちらも変わらない。人次第 どちらも変わらない。人次第

まとめ

日常的な忙しさで言うと、リリースタイミングなどが決まっていない分、圧倒的にWebサービスの方が忙しいです。(もちろん、ゲームもやることはいくらでもあったので、最終的にはやる気次第な部分もある気がします。)

ただ、WebサービスSEO関連の周辺技術を学べる点で、ゲームよりは技術的に幅広く開発できるのかなと個人的に思いました。

おわりに

今年はとにかく、Webサービス開発に携われ、RailsAWScssの書き方について学ぶことができ、いろいろ経験できたいい年になりました。 来年もいろいろ勉強していきたいと思います。