2年目エンジニアのWebゲームとWebサービスの働き方比較
概要
2年目エンジニアが、WebゲームとWebサービスでの働き方を比較してまとめてみました。
大企業と中・小企業(ユーザの多い・少ないサービス)や、プロダクト文化の差も中にはあるので、 一概にWebゲームとWebサービスの違いではない点もあるかもしれませんが、自分なりに勉強になったので書きつくろいました。
軽く経歴紹介
- 2014年4月 新卒としてグリーに入社
- 2015年7月 転職して株式会社メドレーに入社
- Ruby on RailsやAWSを使ったWebサービス開発に携わる
- 基本的にフルスタック(? )な開発をしていた
- Ruby on RailsやAWSを使ったWebサービス開発に携わる
比較
あくまでエンジニア視点で比較をしてみる。 なにか質問があればコメントしていただければ、更新しますm( )m
Webゲーム | Webサービス | |
---|---|---|
トラフィック量 | ユーザ数の割に多い | 少ない |
プロダクトのエンジニア率 | 多い(CSが別チームというのもあった) | 少ない(営業やCSが一丸となって働くから) |
チーム内ユニット | イベント毎に分かれていた | イベントがないから、小ユニットはない |
リリースタイミング | イベント運用なので、イベントによって決まっている | 基本的にない。開発完了したものから順次リリース |
リリース時間帯 | イベント等はユーザが多い時間帯(基本的に昼間)に行う | 大きめのリリースはユーザが少ない深夜に行う |
開発の忙しさ | イベント運用のため、イベントがリリースされ始まるとしばらく作業が減る(バグ対応・分析・企画期間に入るため) | イベント開始等の区切りがないため、基本常に次から次へとあることがあり忙しい |
SEO対策の関連の作業 | 動的な内容が多いので、ない(基本的にいらない気がするが、ゲームによる?) | htmlタグや、title等のメタタグも考慮して作る必要がある |
外部のAPI使用に関して | 基本的にゲームの機能は、ゲーム内で閉じている | Google MapのAPI等外部APIを使うことが多い |
ノリ | どちらも変わらない。人次第 | どちらも変わらない。人次第 |
まとめ
日常的な忙しさで言うと、リリースタイミングなどが決まっていない分、圧倒的にWebサービスの方が忙しいです。(もちろん、ゲームもやることはいくらでもあったので、最終的にはやる気次第な部分もある気がします。)
ただ、WebサービスはSEO関連の周辺技術を学べる点で、ゲームよりは技術的に幅広く開発できるのかなと個人的に思いました。
おわりに
今年はとにかく、Webサービス開発に携われ、RailsやAWS、cssの書き方について学ぶことができ、いろいろ経験できたいい年になりました。 来年もいろいろ勉強していきたいと思います。